仕事の悩み・退職 ・ 監修 中町しずく ・ 更新日 2026-07-18

退職代行は使うべき?おすすめの選び方と後悔しない比較【円満に辞めたい人へ】

退職代行は使うべき?おすすめの選び方と後悔しない比較【円満に辞めたい人へ】

監修:中町しずく(人事コンサルタント)。リクルートで500名以上の転職支援に携わった経験をもとに、退職代行の選び方を関連法令の一般的な考え方とあわせて解説します。

「もう明日、会社に行きたくない」「辞めたいって言ったら何をされるかわからない」。ここまで追い込まれている人からの相談が、最近は本当に増えました。

そういうとき、頭をよぎるのが退職代行です。自分の代わりに会社へ退職を伝えてくれるサービスですね。

先に、正直な結論から言います。退職代行は「使うべきかどうか」で言えば、できれば使わずに、自分の口で円満に辞めるほうがいい

ただし、それが無理な状況なら、迷わず使ってください。逃げでも何でもありません。まずは前者、それから後者の順で話します。

退職の切り出し方から引き継ぎ・有給消化・退職日の決め方まで、辞める手順の全体像は円満退職の完全ガイドにまとめています。あわせて読むと、自分で辞める場合の段取りが具体的に見えます。

大前提:できれば自分の口で、円満に辞めるのがベスト

まず正攻法から。退職代行に飛びつく前に、自分で辞められそうなら、そのほうがいい。

きれいごとで言っているわけではなく、あとの自分がラクになるからです。理由は3つ。

ひとつめは、転職先に堂々と話せること。面接で「前職はどう辞めましたか」と聞かれたとき、自分で上司に伝えて手順を踏んで辞めた人は、詰まらずに答えられます。

ここでもごもごすると、面接官は「揉めて辞めたのかな」と勘ぐる。円満に辞めた事実は、次のスタートで地味に効いてきます。

それから、後腐れが残らない。業界は思ったより狭くて、数年後に元同僚や元上司と取引先で再会する、なんてことは普通に起きます。突然いなくなった人として記憶されるより、きちんと引き継いで送り出してもらったほうが、長い目で見て得です。

あと地味に大きいのが、有給消化や引き継ぎを自分でコントロールできること。自分で交渉すれば「残りの有給を使い切ってから最終出社日を決める」といった調整がやりやすい。代行を挟むと、こまかい要望が伝わりにくくなる場面もあります。

だから、まずは正攻法。上司にどう切り出すかで詰まっているだけなら、退職の伝え方|円満に辞めるための切り出し方とタイミングを先に読んでみてください。多くの人は、伝え方のコツを掴むだけで自分で辞められます。

そのうえで「退職代行を使っていい状況」5つ

とはいえ、世の中には「正攻法が通用しない職場」が確実にあります。理想論だけ振りかざして「自分で言え」と突き放すのは、僕は違うと思っています。

次のどれかに当てはまるなら、退職代行は逃げではなく、正当な自衛手段です。無理に一人で抱え込まないでください。

  • 引き止め・脅しで辞めさせてもらえない。「今辞めたら損害賠償だ」「後任が決まるまで無理」と、正当な退職を握りつぶされている。期間の定めのない雇用なら、退職の申し入れから2週間で契約は終了できるのが原則です(民法第627条(e-Gov法令検索))。それを盾に脅してくる相手には、こちらもプロを立てていい。
  • 上司に切り出せる精神状態じゃない。顔を見るだけで動悸がする、退職の話を切り出す想像だけで眠れなくなる。ここまで来ていたら、我慢比べをする局面ではありません。
  • パワハラ・ハラスメントがある。日常的に暴言や理不尽な扱いを受けている職場に、まともな話し合いの余地を期待しなくていい。安全に距離を取ることが最優先です。
  • 心身がすでに限界。欠勤や休職が続いている、体調をはっきり崩している。この状態で「あと一度だけ自分で頑張る」は、多くの場合いい結果になりません。
  • 有給・退職金・未払い賃金でこじれている。お金や権利がからんで、自分一人の交渉ではまとまらない。ここは後で詳しく話しますが、代行の種類選びが重要になります。
ひとつ伝えたいこと: 退職代行を使うのは、根性がないからでも、社会人失格だからでもありません。あなたが安全に、次へ進むための手段です。ボロボロになるまで耐えて心を壊すより、お金で解決できるならそのほうがずっといい。そういう選択肢がある、と知っておくだけで、少し息がしやすくなるはずです。

退職代行の種類は3つ。ここを間違えると危ない

退職代行と一口に言っても、運営元によってできることがまったく違います。ここが今日いちばん大事なところ。安さや広告の派手さで選ぶと、いざというときに「それはウチではできません」となって詰みます。

運営タイプできること向いている人
民間業者 退職の意思を「伝える」だけ。会社との交渉はできない ただ辞意を伝えてほしいだけ。揉め事や請求がない人。
労働組合(ユニオン)運営 団体交渉権があり、有給消化や退職日の交渉ができる 有給を使い切りたい、条件面で少し交渉が要る人。
弁護士運営 交渉に加えて、未払い賃金・退職金の請求、損害賠償への対応まで可能。 お金や法律がしっかりこじれている人。

ポイントはシンプルです。有給や未払い賃金など「交渉」が必要なら、民間業者は選んではいけない

というのも、報酬を得る目的で法律事務(交渉など)を扱えるのは原則として弁護士に限られ、民間業者が会社と交渉すると非弁行為(弁護士法違反)にあたる恐れがあるからです(弁護士法第72条(e-Gov法令検索))。民間業者にできるのは、あくまで「本人が辞めると言っています」と伝えることまで。

だから選び方の原則はこう。ただ辞意を伝えたいだけなら民間でも十分。有給や条件の交渉が要るなら労働組合運営。お金や法律で本格的にこじれているなら弁護士運営

自分がどこに当てはまるかを、申し込む前に一度整理しておくと失敗しません。

主要な退職代行サービス比較一覧

代表的なサービスを、料金・運営タイプ・交渉可否などの実務で効く項目で横並びにしました。星の数のような主観スコアはあえて付けていません。自分に必要な機能(交渉が要るか、未払い賃金の請求が要るか)から逆算して選ぶのが失敗しないコツです。

サービス名 料金(税込・目安) 運営タイプ 有給・退職日の交渉 未払い賃金請求 後払い 返金保証 相談方法 対応時間 運営元
退職代行Jobs 27,000円〜(+労組費) 民間+労働組合連携 ○(連携労組が対応) △(法的請求は範囲外) ○ 全額返金保証 LINE/メール/電話 24時間 株式会社アイ社(合同労組と連携)
退職代行ニコイチ 27,000円 民間業者 ✕(意思の伝達のみ) LINE/メール/電話 24時間 株式会社ニコイチ
退職代行モームリ 22,000円(正社員) 民間+労働組合提携 ○(提携労組が対応) △(法的請求は範囲外) LINE/電話/メール 24時間 株式会社アルバトロス
退職代行ガーディアン 29,800円(一律) 労働組合 ○(団体交渉権あり) ✕(法的請求は範囲外) 公式で要確認 LINE/電話 公式で要確認 東京労働経済組合
弁護士法人みやび 着手金55,000円〜(+成功報酬) 弁護士 ○(残業代・退職金も) ─(弁護士対応) LINE/メール 公式で要確認 弁護士法人みやび

※料金・サービス内容・対応範囲は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は、各サービスの公式サイト(無料相談)で必ずご確認ください。「△」は連携する労働組合の範囲で交渉できるが、未払い賃金などの法的請求そのものは扱えないことを示します。

目的別に深掘りする(退職代行の完全ガイド)

ここまでで全体像は掴めたはずです。そのうえで「自分の状況」に合わせてもう一段くわしく知りたい人のために、目的別のガイド記事を用意しました。

当てはまるものから読んでください。この記事とあわせて読めば、申し込み前の疑問はほぼ解消できるはずです。

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料金相場と、申し込む前の確認ポイント

気になるお金の話。退職代行の料金相場は2〜3万円くらいが目安です。民間・労働組合運営がこのあたりで、弁護士運営はもう少し高め(+着手金や成功報酬がかかる場合あり)。

安くはないですが、限界の職場から抜けるための費用と割り切れば、払う価値のある金額だと思います。

金額以上に、申し込む前に見ておきたいのが次の3点です。

  • 即日対応してくれるか。「もう明日行きたくない」人にとって、当日中に会社へ連絡してもらえるかは死活問題。即日対応をうたっているかを確認しましょう。
  • 全額返金保証があるか。万一「退職できなかった」場合に返金してくれるか。まっとうな業者ほど、この保証を明記しています。
  • アフターフォローの範囲。会社からの連絡の窓口になってくれるか、離職票などの書類のやり取りまで見てくれるか。「伝えて終わり」だと、後の事務手続きで自分が動くことになります。

退職代行の使い方|申し込みから退職完了までの流れ

「手続きが面倒そう」と身構える人が多いですが、利用者がやることは驚くほど少ないです。ほとんどのサービスは次の流れで、早ければ即日で会社に行かなくてよくなります。

  1. 無料相談(LINE・メール)。今の状況を伝え、「自分のケースで対応できるか」「費用はいくらか」を確認します。ここは何社でも無料。急かされたり不透明な追加費用を匂わされたら、その業者は避けましょう。
  2. 申し込み・料金の支払い。依頼を決めたら、必要事項(勤務先・退職希望日・貸与品の有無など)を伝え、料金を支払います。後払い対応のサービスもあります。
  3. 打ち合わせ。退職日、有給を消化したいか、私物や貸与品(制服・PC・保険証)をどう扱うか、会社から本人へ連絡してほしくないか、といった希望を整理します。
  4. 会社へ連絡(即日対応可)。代行が会社へ退職の意思を伝えます。以降、あなたが会社と直接やり取りする必要は基本的にありません。ここから出社しなくてよくなるのが一般的です。
  5. 退職手続き・書類のやり取り。離職票・源泉徴収票・年金手帳などの返却・受け取りを進めます。多くは郵送で完結します。
  6. 退職完了。貸与品の返却と私物の受け取りが済めば完了です。有給消化や未払い分の交渉が必要なケースでは、労働組合・弁護士運営がここまで対応します。

申し込み当日〜退職完了までのリアル|利用者がつまずきやすい点

流れ自体はシンプルなのですが、実際に相談を受けていると、みんな同じところで不安になります。先回りして答えておきます。

まず連絡した当日の過ごし方。代行が会社へ連絡する時間帯を打ち合わせで決めたら、あなたは自宅で待っていればOKです。会社に「言われた瞬間」を見なくて済むのが代行の良さなので、当日はスマホの通知を切って休んでいてかまいません。

会社から本人に電話が来ることもありますが、出なければいけない決まりはありません。以降のやり取りは代行が窓口になる旨を先に伝えてもらっておけば、多くの場合そのうち落ち着きます。

次に会社に残した私物と貸与品。デスクに残した私物は着払いで郵送してもらうよう依頼でき、制服・社員証・保険証・PCといった貸与品は郵送で返却するのが定番の進め方です。つまり、最後にもう一度出社して気まずい思いをする必要は、基本的にありません。

ただし、実印・通帳・スペアキーのような大事なものを職場に置いている人は、申し込み前にさりげなく回収しておくと安心です。

最後に退職後の書類。離職票・源泉徴収票・年金手帳(会社に預けている場合)などは郵送で受け取れます。ただ、届くまで数週間かかることもあるので、失業給付の申請や転職先への提出スケジュールだけ頭に入れておきましょう。

書類が届かないときの催促まで窓口になってくれるサービスも多いので、アフターフォローの範囲は無料相談の段階で確認しておくのがおすすめです。

退職代行を使うメリット・デメリット

いい面だけを並べるつもりはありません。両方を正直に押さえたうえで判断してください。

メリットは、まず自分で言い出さずに辞められること。上司と顔を合わせずに済み、精神的な負担が大きく減ります。

即日から出社しなくてよくなるケースが多く、引き止めや脅しに一人で立ち向かわなくて済みます。労働組合・弁護士運営を選べば、有給消化や未払い賃金の交渉まで任せられます。

一方のデメリットも現実的です。2〜3万円ほどの費用がかかります。会社に円満とは言えない辞め方になるため、同じ業界内で気まずさが残る可能性はゼロではありません。

また、民間業者では交渉ができないため、運営タイプを間違えると「それはできません」と断られます。会社からの貸与品の返却や書類の受け取りなど、最低限の事務は自分で対応する必要も残ります。

退職代行を使うべきケース・避けるべきケース

ここまでを踏まえて、判断の目安を整理します。

使うべきケースは次のような状況です。

  • 引き止めや脅しで、正当な退職を握りつぶされている。「損害賠償だ」などと迫られ、自分では話が進まない。
  • 上司に退職を切り出せる精神状態ではない。顔を見るだけで動悸がする、想像で眠れない。
  • パワハラ・ハラスメントがあり、まともな話し合いが期待できない。
  • 心身がすでに限界で、これ以上の我慢は危険。
  • 有給・退職金・未払い賃金がこじれ、一人の交渉ではまとまらない。(この場合は労働組合・弁護士運営を選ぶ)

逆に、次のような場合はいったん立ち止まって、まず自分で辞められないかを検討したほうが得です。

  • 上司との関係は悪くなく、伝え方に迷っているだけ。切り出し方さえ分かれば自分で辞められる人は多いです。
  • 特別な揉め事も請求もなく、円満に辞められそう。費用をかけずに済み、転職先にも堂々と話せます。
  • 費用面で無理がある。まずは公的な無料相談窓口(後述)に相談する手もあります。
  • 民間業者に、有給や未払い賃金の「交渉」を期待している。それは非弁行為にあたる恐れがあり対応できません。運営タイプの選び直しが先です。
お金をかける前に: 「辞めたいが、まず誰かに相談したい」段階なら、厚生労働省(総合労働相談・労働条件に関する相談窓口)など公的な窓口を無料で使えます。ハラスメントや未払い賃金など労働トラブルの相談先として案内されています。退職代行はあくまで選択肢の一つ。使うにしても、自分の状況を整理してからのほうが後悔しません。

違法・悪質業者の見分け方

弱っている人を狙う、質の悪い業者も残念ながら存在します。次のような特徴が見えたら、いったん立ち止まってください。

いちばん危ないサインは、民間業者なのに「交渉できます」「未払い賃金も請求します」とうたっているケース。さっき話した非弁行為にあたる恐れがあります。

ほかにも、運営元がどこか(民間か・労組か・弁護士か)を明記していない、料金体系が不透明で追加請求されそう、連絡先や所在地がはっきりしない、口コミが不自然に絶賛ばかり。このあたりも黄信号です。裏を返せば、運営形態と料金をきちんと開示しているかどうかが、まともな業者を見分ける第一のものさしになります。

サービス例の比較(実在サービス)

そのうえで、名前がよく挙がる代表的なサービスを、タイプ別に並べておきます。まずは無料相談・見積もりから始めるのが鉄則。相談だけなら費用はかからないので、自分の状況を話して「うちで対応できます」と言われたところに頼むのが安全です。

退職代行モームリ:知名度が高く、相談実績が豊富。料金も相場内で、まず候補に入れやすい定番。労働組合と提携しており、交渉が必要なケースにも対応の窓口がある。(実リンクは後日)

退職代行Jobs:即日対応・全額返金保証をうたう、使い勝手のよいサービス。労働組合と連携しており、有給消化の交渉などにも対応しやすい。
→ 退職代行Jobs(公式・無料相談はこちら)

退職代行ニコイチ:創業が古く、退職実績の件数が多い民間運営の定番。とにかく辞めたいだけという人が使いやすく、料金もわかりやすい。会社との交渉(有給・退職日など)が必要なケースは、労働組合運営や弁護士運営のほうが安心です。
→ 退職代行ニコイチ(公式・無料相談はこちら)

退職代行ガーディアン労働組合運営):東京都労働委員会に認証された合同労組が運営。団体交渉ができるので、有給や退職日の交渉が必要な人に向く。料金一律でわかりやすい。(実リンクは後日)

弁護士法人みやび弁護士運営):未払い賃金・残業代・退職金の請求や、損害賠償を持ち出された場合の対応まで任せられる。お金や法律で本格的にこじれている人の最終手段。
→ 弁護士法人みやびの退職代行(公式・無料相談はこちら)

迷ったら、こう選んでください。ただ辞めたいだけなら「モームリ」「Jobs」「ニコイチ」、有給や条件の交渉が要るなら「ガーディアン」、お金・法律でこじれているなら「みやび」。どれも、まずは無料相談で自分のケースを話すところからです。

大事な順番: それでも、可能なら最初の一歩は「自分で辞められないか」を確かめること。伝え方さえ分かれば自力で辞められる人は多いです。仕事を辞めたいと思ったらで、まず自分の気持ちの整理からしてみるのもいい。そのうえで「やっぱり無理だ」となったら、退職代行を堂々と使ってください。

辞めることは、ゴールではなくスタートです。無事に今の職場から抜け出せたら、次は「どこで、どう働くか」。

当サイトの16タイプ診断は、原動力・主導権・強みの型・判断軸の4つから、あなたに合う働き方タイプと、相性のいい転職相談先を出します。同じ理由でまた辞めたくならないために、次の一歩を決める前に一度使ってみてください。

退職代行に関するよくある質問

Q. 退職代行を使えば、本当に辞められますか?

期間の定めのない雇用であれば、退職の申し入れから2週間で契約は終了できるのが原則です(民法第627条(e-Gov法令検索))。会社の同意がなくても退職の意思表示は有効なので、実務上はほとんどのケースで辞められます。実績の多いサービスを選べば、より安心です。

Q. 退職代行の利用は違法ではないのですか?

退職の意思を「伝える」こと自体は違法ではありません。問題になるのは、報酬を得て会社と「交渉」できるのは弁護士に限られる点で、民間業者が有給や未払い賃金の交渉をすると非弁行為(弁護士法第72条(e-Gov法令検索))にあたる恐れがあります。交渉が必要なら労働組合運営か弁護士運営を選べば問題ありません。

Q. 会社から自分に直接連絡が来ませんか?

多くのサービスは「本人へ連絡しないでほしい」と会社へ伝えてくれ、以降のやり取りは代行が窓口になります。法的に連絡を完全に禁止できるわけではありませんが、実際に本人へ連絡が来るケースは多くありません。心配なら、申し込み時にその希望をはっきり伝えておきましょう。

Q. 即日で辞める(もう出社しない)ことはできますか?

即日対応をうたうサービスなら、連絡したその日から出社しなくてよくなるのが一般的です。有給が残っていれば消化にあて、残っていなくても欠勤扱いで退職日まで出社しない、という進め方が取られます。「明日から行きたくない」人ほど、即日対応の有無を必ず確認してください。

Q. 退職代行を使ったことが、転職先にバレませんか?

退職代行の利用歴が公的な記録に残ることはなく、前職が転職先に自発的に伝えることも通常ありません。基本的にバレる心配は小さいです。ただ、円満に辞めた事実は面接で堂々と話せる強みになるため、可能なら自力での退職を優先する価値はあります。

Q. 退職代行が失敗するリスクはありますか?

最大のリスクは運営タイプの選び間違いです。交渉が必要なのに民間業者へ頼むと「交渉はできません」となり手詰まりになります。

ほかに、料金体系が不透明な悪質業者を選んでしまうケースも。運営元(民間・労組・弁護士)と料金を明示し、実績のあるサービスを選べば、失敗のリスクは大きく下げられます。

Q. 家族にバレずに退職代行を使えますか?

退職代行サービスからあなたの家族へ連絡が行くことは基本的にありません。ただし、会社が緊急連絡先(実家など)に電話をかける可能性はゼロではないため、心配なら家族への連絡も控えてほしいと代行経由で会社に伝えてもらいましょう。

離職票などの郵送物や、健康保険・住民税の切り替え手続きで同居の家族が気づく可能性はあるので、同居の場合は郵送物の受け取り方まで相談時に決めておくと安心です。

Q. 会社の人と一切会わずに辞められますか?

基本的に可能です。退職の連絡は代行が行い、貸与品(制服・社員証・保険証・PCなど)は郵送で返却、デスクに残した私物は着払いでの郵送を依頼できます。離職票などの書類も郵送で受け取れるため、最後にあいさつ回りや出社をする必要は通常ありません。

実印や通帳など大事なものを職場に置いている場合だけ、申し込み前に回収しておきましょう。

※本記事で紹介する退職代行サービス・転職サービスにはPRを含みます。サービスの利用(相談)は無料です。